白壁荘の女将マップ
歩きたくなる天城

白壁荘の女将マップ 歩きたくなる天城

白壁荘の女将が作った地図を片手に湯道とその周辺を散策。ガイドブックいらずの情報いっぱいの地図。井上靖「しろばんば」の主人公、洪作少年はじめ、地元の人たちが共同湯に通った生活道路「湯道」を自由に散策し、気づいたことや感じたことを、書き加えていってほしいとの女将の想いがこもってできています。

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湯道の周辺にもストーリーいっぱいの湯ヶ島

湯道の周辺にもストーリーいっぱいの湯ヶ島

天城会館をスタートし、まずは414号線を進みました。見えてきたのは「マルゼン精肉」。お目当ては、地図に載っている「猪コロッケ」。猪の形のみそ味コロッケでした。ほおばりながら、天城神社を目指します。
天城神社は、「しろばんば」の中で、共同湯からの帰りにさき子と中川先生がデートした場所です。
そんな天城で開催される文学フェスティバルでは、井上靖の好物であった、おぬい婆さんの「塩おはぎ」が地元の方によって再現され、振る舞われます。

かかりつけ湯スタップのイチオシコース
湯道の周辺にもストーリーいっぱいの湯ヶ島

猪コロッケは
4(シ)x4(シ)=16で160円(笑

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かかりつけ湯スタップのイチオシコース
湯道の周辺にもストーリーいっぱいの湯ヶ島

同じ方角を睨む、2匹の狛犬。職人さんが間違えたとか・・山犬から村を守っているとか・・いろんな説が。

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かかりつけ湯スタップのイチオシコース
湯道の周辺にもストーリーいっぱいの湯ヶ島

湯ヶ島小学校としろばんばの像。

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湯道に流れる時間・流れる水音

湯道に流れる時間・流れる水音

川端康成、井上靖が過ごしていた時と変わらないものが湯ヶ島にあることに気づきました。それは、湯道のどこにいても聞こえてくる水音。水路をチョロチョロと流れる水音。沢を流れる爽やかな水音。天城の山から湧き出す力強い水音。どれも心地の良い調べとなり散策路を流れています。
カワニナが水路にコロコロ。6月の夜にホタルが湯道を乱舞する様子が目に浮かびます。白壁荘のご主人にホタルはたまごの時から光ると教えていただきました。幼虫が光るのは知っていましたが、これには驚きました。

かかりつけ湯スタップのイチオシコース
湯道に流れる時間・流れる水音

天城の山から勢いよく、力強く湧き出す水音。ここで聞いてほしい。

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かかりつけ湯スタップのイチオシコース
湯道に流れる時間・流れる水音

マンホールの蓋は「学生と踊り子」。

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かかりつけ湯スタップのイチオシコース
湯道に流れる時間・流れる水音

歩き疲れたら、天城会館にオープンしたばかりのイタリアンバーでひと休み。

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白壁荘で湯道の、天城の、歴史話を聞く

白壁荘で湯道の、天城の、歴史話を聞く

白壁荘のご主人も女将さんもとても熱心に、丁寧に湯ヶ島の自然や、「文学の郷」への思いを語ってくださいました。
廃校となる湯ヶ島小学校を文学館として利用する計画、かつてあった水車が、あまりにも多い水量で朽ちてしまったので、職人がいるうちに湯道に水車小屋を建てたい・・・ここ湯道に水車小屋があったら素敵でしょうね。
女将の地図に文学館や水車が画き足される日がくるのが楽しみです。

かかりつけ湯スタップのイチオシコース
白壁荘で湯道の、天城の、歴史話を聞く

この地域に伝わる文学や民話も、女将の地図に色を添えます。

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かかりつけ湯スタップのイチオシコース
白壁荘で湯道の、天城の、歴史話を聞く

湯道の自然についてお話を聞いていた際に、「土佐みずき」の花をさっと庭先より持ってきてくれたすてきな女将。

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かかりつけ湯スタップのイチオシコース
白壁荘で湯道の、天城の、歴史話を聞く

帰りに「Tokyoラスク」でお土産&無料コーヒーでティータイム。

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